【導入事例】Zoho CRM導入で営業の属人化を解消|株式会社トライフォース様

株式会社トライフォース様
事業内容:生成AIリスキリング研修事業/AIツール開発業/人材紹介業
URL:https://tri-force.co.jp/
生成AIリスキリング研修を主軸に、AIツール開発や人材紹介業など、多角的なビジネスを展開する株式会社トライフォース様。
事業拡大に伴い、スプレッドシートやチャットツールへの情報分散と、営業の属人化という課題に直面していました。
これらの課題を解決すべく、同社はカスタマイズ性とコストパフォーマンスに優れた「Zoho CRM」の導入を決定。
導入の結果、月あたり十数時間の管理工数削減と、リアルタイムな経営判断、データに基づくマネジメントを実現したプロジェクトの背景や効果について、詳しくお話を伺いました。
導入前の状況と課題
創業初期は、情報がスプレッドシート、カレンダー、チャットツールなどに分散していました。
そのため、「誰がどの企業に、いつアプローチし、どの商談がどのフェーズにあるのか」を横断的に把握できておらず、営業が属人化していた点が最大の課題でした。
この課題によって、現場レベルでは商談の取りこぼしや、アプローチ先の重複が発生していました。
さらに、週次で営業状況を集計するたびに毎回数時間の手作業が発生しており、メンバーが増えるにつれて管理工数と機会損失がどんどん膨らんでいく状態でした。
経営側としても、リアルタイムの数字が見えないため、どうしても意思決定が後手に回りがちになっていました。
そこで複数展開している事業のリード獲得から、商談、受注に至るまでの進捗を一元管理することを目的に、営業管理(商談・案件・コンタクト管理)の領域へZoho CRMを導入しました。
Zoho CRMの選定理由
さまざまなITツールがある中で、Zoho CRMを選んだ決め手は「カスタマイズの自由度」と「コストパフォーマンス」です。
弊社は事業フェーズの変化が非常に速いため、項目やワークフローを柔軟に変更できること、そして複数の事業を一つのプラットフォームで管理できる拡張性を重視していました。
高機能な海外の他社SaaSと比べても、コスト面で非常に導入しやすかった点も大きかったです。
また、システム構築のパートナーとしてSomuriXさんにご依頼した理由は、Zohoに関する知見の深さはもちろんですが、初回のお打ち合わせの際に「ツールを導入すること自体ではなく、現場で実際に使われ、定着することをゴールに置いている」という姿勢を明確に示していただいた点にあります。
当社自身もサービスを提供するうえで「定着で価値を生む」という理念を掲げているため、考え方が非常に近く、ここなら安心してお任せできると感じました。
実際にツールの納品で終わるのではなく、運用のPDCAが回り始めるところまでしっかりと伴走してくださり、非常に満足しております。
導入までの道のり
構築にあたって、最初に弊社の営業フローを丁寧にヒアリングしていただいたうえで、必要な項目やワークフローを一緒に設計していく進め方だったので、非常にスムーズでした。
特に印象的だったのは、弊社特有の「データ元(リード獲得経路)」を細かく管理したいという要望に対し、単にフィールドを追加するだけでなく、将来的な集計まで見据えた設計をご提案いただいた点です。
こちらの曖昧な要望を、実際の運用に落とし込める形に見事に翻訳していただけました。
現場のスタッフへの浸透や定着も非常にスムーズでした。
その理由は、SomuriXさんに「入力負荷を最小限にする設計」にしていただけたからだと感じています。
具体的には、日々の営業活動報告をSlackと連動させ、現場が普段から使っているツールの延長線上でデータが蓄積される導線を作っていただきました。
これにより、「新しいシステムを覚えなければならない」という心理的ハードルが下がり、現場にも無理なく定着していきました。
導入の効果
Zoho CRMを導入したことで、業務は劇的に変化しました。
週次の営業集計やレポート作成にかかっていた時間が大幅に削減され、月あたり十数時間相当の管理工数(数万円規模のコスト)を圧縮できました。
また、商談の取りこぼしが減ったことによる受注機会の確実な確保も含めると、金額以上の大きな効果を感じています。
また、「誰がどの案件をどこまで進めているか」が一目で見えるようになり、経営目線での意思決定スピードが格段に上がりました。
営業メンバー個々の活動量と成果の関係も可視化されたため、感覚ではなく、データに基づいた的確なマネジメントができるようになっています。

今後の展望
今後は、今回Zoho CRMに蓄積されたデータを活かし、生成AIと組み合わせた「営業活動の高度化(商談分析や次のベストアクションの提案など)」に取り組んでいきたいと考えています。
複数の事業をデータで横断的に捉え、AIを活用した高度なDXを自社で体現しながら、その成功知見を研修事業のお客様にもしっかりと還元していくことが、私たちのこれからの展望です。