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【導入事例】Zoho移行で月25万円のコスト削減&月1000分の効率化へ|株式会社メディアエイド様

株式会社メディアエイド様
業種:インターネットサービス業 / 広告・マーケティング業
従業員数:約100名
URL:https://mediaaid.co.jp/

SNSを軸に、企業の集客・採用支援からコマース、スクールやプラットフォーム開発まで多角的に展開する株式会社メディアエイド様。

同社は「AIドリブン」な組織変革に向け、SalesforceからZoho CRMへの全面移行を決断。わずか3週間で移行を完了し、劇的なコストカットと「入力漏れゼロ」を達成されました。

今回は、その短期間での移行の舞台裏と、導入後の成果について詳しくお話を伺いました。

導入の背景と課題

株式会社メディアエイドが営業管理基盤の刷新に踏み切った理由は、大きく2つあります。

第一に、Salesforceの価格改定に起因するランニングコストの高騰です。
急成長を続ける当社において、毎月の固定費増は経営的なインパクトが大きく、コスト最適化への見直しが急務となっていました。

第二に、機能面における「AI親和性」と「柔軟な拡張性」への課題です。
社内で「AIドリブン」への変革を推進する潮流があり、ClaudeやNotion AI、Geminiといった生成AIとの高い接続性が求められていました。
しかし、従来のシステムは決められたフロー内での運用が前提であり、ビジネスの進化に合わせたスピーディーなカスタマイズが難しいという限界を感じていました。

当時、当社が必要としていたのは、独自の承認プロセスや商談の可視化、Slack連携といった非常に入り組んだ特殊な要件を、柔軟に、かつ低コストで実装できる環境でした。


Zoho CRM 選定のポイント

数あるシステムの中から、同社が次の営業管理基盤としてZoho CRMを選んだ理由は3つあります

1つ目は、生成AIとの高い親和性です。
当社では「AIドリブンな組織」への変革を目指しており、ClaudeやNotion AI、Geminiといった生成AIとの優れた接続性が大きな魅力でした。
開発・構築コストを低く抑えながら社内AIと連携できるポテンシャルは、当社の目指す姿に完璧にマッチしていました。

2つ目は、圧倒的な「構築のしやすさ」です。
従来のシステムにあった「決められたフローに業務を合わせる」という制約を解消し、独自言語(Delugeスクリプト)等を用いることで、現場がやりたいことを何でも実現できる高い拡張性を持っていたことが魅力でした。

3つ目は、導入パートナーであるソムリエックスによる「伴走支援」です。
従来のシステムの契約終了まで残り3週間という短期間でのリプレイスを可能にした背景には、同パートナーの存在がありました。
圧倒的なレスポンスの早さに加え、実現可能性をスピーディーに見極めてオフィスまで足を運んでくれるフットワークの軽さが、選定の決定打となりました。


導入までの道のり

従来のシステムの契約期間終了まで残された期間はわずか3週間。
スピード感が求められるスケジュールの中、両社による二人三脚の猛追が始まりました。

成功の鍵となったのは、事前の綿密な設計と、ソムリエックスの圧倒的なコミットメントです。
本格的な構築に入る前に「生成AIをどう活用して構築を進めるか」「カスタムタブの構成はどうするか」といった全体像の認識合わせを徹底。
この段階でゴールへの道筋を共有できていたからこそ、実装フェーズへ足並みを揃えて突入することができました。

私も初めてZohoの独自言語(Delugeスクリプト)に触れる中、不明点が発生するたびにソムリエックスの担当者の方がSlackで随時サポートを展開してくれました。
そのやり取りは、わずか3週間で実に500件近くにのぼりました。

特に難航したのが、「既存のWebフォーム連携機能の代替」でした。
Slackへの通知連携や、Zapier(ザピア)を介した高度な接続など、お互いに初挑戦となる領域を含みながらも、共に学び、キャッチアップすることで一つひとつの課題をクリアし、無事に切り替えが完了しました。


導入の効果

移行後、社内には劇的な変化が生まれました。
定量面・定性面の両方で、当初の期待を大きく上回る成果が出ています。

まず、CRMにかかるライセンス費用が従来の約4分の1へと激変し、毎月約25万円のコストを削減することに成功しました。
また、入力の手間が大幅に減ったことで、営業メンバーがシステムに向き合う時間が1日あたり約5分削減され、データ分析にかける管理側の工数削減も合わせると、組織全体で月間約1000分もの業務効率化を達成しています。

従来のシステムからの切り替え時に懸念されがちな「現場からの反発」は一切ありませんでした。
むしろ現場からは「直感的で使いやすい」という声が上がっています。

カンバン方式による視認性の向上に加え、クライアントスクリプトやブループリント機能を実装し、「入力しなければ保存できない制御」や「自動で数値が補完される仕組み」を構築した結果、リプレイス後に項目の記入漏れが「0件」という驚異的な定着率を記録しています。
さらに、デフォルトのダッシュボードウィジェットが優秀なため、「案件の歩留まり」なども、グラフで簡単に可視化できるようになりました。

社内定着を加速させたポイントは、トップダウンとボトムアップの両面からアプローチを展開したことです。
祖業であるSNSソリューション事業の部長陣も巻き込み、「情報入力は終わりましたか?」というSlackのリマインドを毎日全社へアナウンスしました。
システム自体の使いやすさ(UI)と社内の文化醸成が噛み合ったことが、記入漏れゼロの要因となりました。


今後の展望

今回のZoho CRM導入はゴールではなく、データドリブン経営への「OS(基盤)」が整った第一歩に過ぎません。

今後は、社内の様々な場所に散らばってしまっているスプレッドシート等のデータをすべてZohoへ統合し、「事業活動の完全なデータハブ」を構築していく計画です。

全メンバーがリアルタイムにデータを更新する文化をさらに洗練させ、経営陣がいつでも・どこでも「数ヶ月先の正確な売上の着地見込み」を把握できる状態を目指します。

これにより、確実で精緻な予測データに基づいた予算策定が行えるようになり、採用や新規投資への「GOサイン」を迷わず出せる体制を作り切る予定です。

「なぜこの月は売上が上がったのか」「なぜ低かったのか」という要因を感覚値ではなくデータで100%解明し、売上の再現性を高め、常に『成果が出るボタンを連打できる』ような事業活動を、Zoho CRMと共に突き進めていきます。


今回導入されたシステム・機能

  • 導入システム: Zoho CRM
  • 活用機能・ツール: Deluge(独自スクリプト構築)、クライアントスクリプト、ブループリント、レポート、Slack連携、Facebook連携、Webサイト連携

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