
ブログやSNS更新を効率化!Excel・スプレッドシートとChatGPTの併用術
はじめに
こんにちは!エンジニアのEnoです。
今回は、ブログやSNS、HPの定期記事などの業務を生成AIで実現する方法のご紹介です。
ブログやSNSの更新は重要なマーケティング活動の一つです。
しかし、「ネタが思いつかない」「文章を考えるのに時間がかかる」「スケジュールがいつもギリギリになる」
といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
特に少人数の企業では、担当者が限られているため、一人ひとりの負担が大きくなりがちです。
そこで今回は、Excelやスプレッドシートでの計画管理と、ChatGPTによる文章生成を組み合わせて、
効率的かつ質の高い更新を実現する方法をご紹介します。
目次
1.前回の振り返り
前回は、生成AIが思い通りに答えてくれない理由と質問の工夫を解説いたしました。
生成AIを最大限活用するには、「AIの仕組みを理解し、効果的な質問をする」ことが重要になります。
曖昧な質問ではなく、具体的なニーズや背景を共有することで、AIの性能を引き出せます。
前回の記事も、ぜひご覧ください!
※前回の記事はこちら
2. Excel・スプレッドシートとChatGPTの基本的な役割分担
まず、効率化を実現するには、ExcelやスプレッドシートとChatGPTの得意分野を
上手に使い分けることが鍵です。
Excel・スプレッドシート | ChatGPT |
---|---|
スケジュール管理: 投稿のタイミングや内容を一目で確認できる。 | 文章作成: ブログ記事やSNSキャプションをスピーディーに作成。 |
タスク一覧の作成: 担当者ごとの作業内容を整理。 | アイデア出し: 新しい投稿ネタやターゲット別の文章トーンを生成。 |
データ分析: 過去の投稿の反応データ(いいね数、クリック数など) をまとめる。 | 解釈・提案: データをもとに投稿内容や戦略の改善案を提案。 |
これらの役割を理解し、両者を補完的に活用することで、無駄を減らしつつ質を向上させることが可能です。
3. 実践編:併用術で効率化するステップ
① 投稿計画の作成と管理
まずは、Excelやスプレッドシートを使って、投稿計画を立てましょう。
以下のようなカラムを設定するのがおすすめです
・投稿日
・投稿番号
・タイトル
・記事種類(例:社内お知らせ、商品紹介であれば商品ツール名など、業務内容紹介であれば業務名など)
・構成
・内容
・進捗状況(例:作成中、レビュー待ち、公開済み)
次に、ChatGPTを活用してアイデアを生成します。
例えば、「新商品をPRする投稿案を考えてください」と入力すると、具体的なキャプション案を出してくれます。
生成された案をスプレッドシートに記録して、全体の流れを可視化しましょう。
② テンプレート作成で時間短縮
ブログやSNSの更新で役立つテンプレートをExcelに用意しておくと、作業がさらに効率化します。
テンプレート | 内容 |
---|---|
ブログ記事 | タイトル、リード文、本文構成(導入、主張、結論) |
SNSキャプション | ターゲット、投稿目的、キーワード、CTA(行動喚起) |
chatGPTプロンプト | タイトル、プロンプト文 |
テンプレートに基づいてChatGPTに文章作成を依頼すると、無駄のないスムーズな作業が可能になります。
③ パフォーマンス分析の自動化
投稿後のパフォーマンスも重要です。特にSNSは流入経路分析が必須になります。
スプレッドシートに以下のデータを入力し、ChatGPTで結果を分析しましょう。
4. ケーススタディ:併用術で効率化した実例
① SNSキャプション作成の効率化
SNS投稿のキャプションを1時間で1週間分作成する手順を具体的に紹介します。
トピックをスプレッドシートにリスト化:
例)月曜日は「商品紹介」、水曜日は「スタッフ紹介」
ChatGPTにトピックを入力し、キャプション案を生成:
例)「新商品の特長をSNS向けにカジュアルなトーンで紹介してください」
生成されたキャプションをスプレッドシートに記録し、編集:
投稿スケジュールに沿って整理します。
② ブログ記事のネタ出しと構成作成
ChatGPTを使って記事案を生成してみます。その際に必要になるのが、プロンプトと呼ばれる指示文です。
プロンプトという生成AIにとってわかりやすい文章をテンプレート化して、記事案を生成していきます。
プロンプトを元に生成:
・「 生成AIツールについての記事を書くためにタイトルを30個ほど挙げてみてください。」
・「あなたは優秀なコピーライターです。 このタイトルから構成を書いてみてください。」
・「あなたはSNS広報担当者です。この構成から内容を書いてみてください。」
スプレッドシートに構成案を記録し、見出しごとに必要な内容をChatGPTで補完していきます。
また、ターゲットが決まっている場合、誰に向けて書いて欲しいか等を追加すれば、より理想に近づきます。
業務担当者向け:
「上記内容をより現場感がある形で表現してください。」
地方企業向け:
「あなたの担当地域は〇〇です。内容を地方に寄り添う形で表現してください。」
30代女性向け:
「ターゲットは30代女性です。感嘆符を減らし、落ち着いた文章で表現してください。」
5. 導入のコツと注意点
① 併用をスムーズに進めるポイント
テンプレートの準備:
スプレッドシートでChatGPTの出力結果を受け取るフォーマットを用意。
レビュー体制の確立:
生成された内容をチームで確認し、必要に応じて修正。
② 注意点:AIの限界を知る
ChatGPTが生成する情報が完全に正確とは限りません。
特に業界特有の内容や専門的な情報は、必ず確認する必要があります。
6. まとめ
Excel・スプレッドシートとChatGPTを組み合わせることで、
ブログやSNS更新にかかる時間を大幅に削減できます。
この効率化で生まれた時間を、他の重要な業務や新しいチャレンジに活かし、
中小企業の成長をさらに加速させましょう。